講演会☆

前回の続きです。。

内田美智子先生の講演会。

食育・生育・性教育・・・11歳&9歳&5歳の3人の子持ちの私にはとても興味がある・・というか、関心を持たなくちゃいけない事のような。。

講演会の時間になり、どんどん正門の方へ流れる保護者の波・・(引き渡し訓練が始まるまでの時間までお茶しに行ったり、一度帰宅したりする人です)
聴くのどうしよっかな~と迷ういつもはお茶するママ友達(去年はお茶してた・・汗)を泣けるらしいよ~~と勧誘し(笑)、体育館へ。



毎日食べること=生きること。命の大切さ・・

助産師さんである内田先生は、産婦人科での実体験を色々具体的に話してくださいました。

「死産してしまった母親が、1日だけ赤ちゃんと同部屋にしてくださいと願い、夜中、看護師がのぞいたところ、亡くなっている赤ちゃんにおっぱいをあげていた。にじみ出てくる母乳を赤ちゃんの口元へ近づけて・・・。この子に今おっぱいをあげているんですよ・・と。
母の愛の大きさ。わが子への無償の愛。」

「摂食障害を起こして受診した女子高生。小さいころから成績が良く、高校も進学校へ。だが、高校ではなかなか成績が上がらず悩んでるとのこと。でも、よくよく話を聞くと、母親に認められたくて今まで頑張ってきた。成績が悪くなり、母親に失望されるんじゃないかと悩み、摂食障害になった。」

「毎日お昼時にスーパーへお菓子やインスタントの食べ物を買いに来る女子高生。店主が毎日こんなものばかり食べずにまともな食事もしないとダメだよ、と言うと、そんなもの、誰が作ってくれるんだ!って返す高校生。」

「母子家庭で朝から晩まで働く母親に対し、母親らしい事してくれなかったのに・・・と反発する中学生。」


今の時代はコンビニ弁当や、カップラーメンがあり子どもの身体は育ちますが、ココロは育ちません。
子どもは育てられたようにしか、育たない。毎日、その子のために作られたものでないお弁当を食べて育った子がおっぱいをやれますか?離乳食を作れますか?
今は離乳食を作れないママ達がいるんだとか・・・。

内田先生は、忙しい時はほか弁でもいい。出来合いのものでもいい。でもそれを家の食器に移し替えるとか、味噌汁だけは作るとか。できれば手作りのものを一品添えてほしいと。


実体験の話はとてもリアルで身近な話でした。何度も涙がこみあげてきました。。

そのあとは、お弁当の日を最初に始めた小学校の話。
最初は何もできなかった小学生の子達が、今は中学生になって、毎月のお弁当の日は全員が自分ですべてのおかずを作ってくるんだとか。

この中学校の給食の残食は今ではほぼゼロに近いらしいです。

自分で作れば、作った人の苦労が分かる。
たとえ友達が不恰好な卵焼きを作ってきていても、作る大変さを知ってるからかっこ悪い~なんて言わない。
自分で作ると、調理の段階で、お肉のかたまりを切る・野菜を切る・・・ということは、その食材の原形を知る。

など、とっても勉強になること。など話されました。


そして、私が一番心に残った事。

内田先生は本を出版されています。
私は講演会がある事を知った時から、先生について調べ、著書があることを知りました。

「ここ~食卓から始まる性教育」

「いのちをいただく」

どうしても読みたくなって、アマゾンで購入。

ここ~はまさに講演会の内容とそれ以外にも盛りだくさんで、感動。

そして、「いのちをいただく」

講演会でも話されたんですが、このお話は、食肉加工センターで働く人と、育てた牛を同センターに運び込んだ女の子の家族との話です。

ショッキングな内容ではあるけど、涙がこみあげてきて、食べ物に対し、いつも感謝の気持ちを持っていなかった事に恥じました。

食卓に並べられるまでには、どういう過程があるのか。私たちが食べている物にはすべていのちがあったのだという事。お肉もお魚も野菜もすべて。

それをあたりまえに食べ、嫌いなものは残し、捨てる・・・。

それってどうなんでしょうか?

3人の子供達をここまで育ててきて、今さらこんなことに気づくなんて・・。

上の子供達も読んでました。真ん中のyuyuは何度も読んでました。。

「いただきます」「ごちそうさまでした」ってすごい大切な言葉ですよね。。

というわけで、長くなりましたが、私はこの講演会を聞いて、ほんとに良かった。
そうそう、どうしっよかな~って言ってた友達も隣で号泣!笑

私達、親は子供に何を伝えていくべきなのか、何が遺せるのか・・・。

食べることって毎日のことで、つい当たり前な事だと思いがちだけど、食べることって一番大切なことだからこそ、もっともっと考えていかなきゃいけないなと思うのです。。。


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by hymmama | 2010-11-08 15:25 | diary
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